May 2006



いばらの王


古城脱出劇なホラーもの。
序盤の盛り上げ方は、すばらしい。
しかしラスト付近はご都合が増えてしまって残念な所。

ややネタバレになってしまうが、この話には双子トリックが使われているのだが、個人的には自分が双子なこともあって「それはねーだろ!」と思ってしまった。

どうして漫画だと双子をそう何でもありに使うかね。
このエントリーをはてなブックマークに追加



失踪日記


なんか、近所の本屋にいったら平積みされてた。また売れ出したらしい。
この人の漫画はコミカルなのに、回が進むと主人公(作者本人)が禿げてきたりお腹がダメ方向にスクスク成長したりして、妙に芸が細かい

一部で熱烈なファンがいる漫画である。

出てくるキチガイどもがなかなかいい味だしてると思う。
このエントリーをはてなブックマークに追加

1 :失恋パンティきのこ@ゴッドおまコンφ ★ :2006/05/18(木) 11:43:43
前回、ヤンキース松井秀喜の左手首骨折直後の地元メディアの様子をお伝えしたが、今回のアクシデントはその後全米のメディアにもう1つの衝撃を与えることとなった。
それは骨折翌日の12日、手術後に広報を通じて松井から出された声明が原因だ。
英語で出されたもので「連続試合出場に向けて、毎試合、起用してくれたことに関してはトーリ監督にとても感謝しています。申し訳ないと思うと同時に、チームメイトを落胆させたことに私も失望しています」という内容。
松井らしい誠実で、悔しさに溢れたコメントだが、これがアメリカのスポーツ・メディア関係者にはビックリするものだったのだ。
その理由は「アイ・フィール・ベリー・ソーリー」と、最上級の謝罪の言葉が使われていたためである。
アメリカのスポーツ関係者がこのようなコメントを発表する際、まずこのような“謝罪”を口にすることはない。
残念、落胆といった種類の言葉はあっても、誰かに“謝る”ということはないのである。それが麻薬やステロイドといった問題によるものであってもだ。
この“謝らない”傾向は個人主義色の強いアメリカ社会には元々強いが、スポーツ界では契約問題などビジネス面もあって特に先鋭化してしまっているのが現実である。
それ故、松井が出したこの声明はさまざまな人々に衝撃を与えることになったのだ。

http://blog.nikkansports.com/baseball/mlb/watanabe/2006/05/post_50.html#more


21 :名無しさん@恐縮です :2006/05/18(木) 11:47:09 ID:crQs9slw2
アメリカ人は謝られ馴れてないっていうのかな、ちょっとのことで謝るとすごく驚かれるよね。
おれなんかむかし桜の枝を折ったことを正直に謝ったくらいで美談とされたもん。


このエントリーをはてなブックマークに追加

何回調べても忘れてしまうシリーズ

今回はmtraceの使い方。
mtraceというのはmallocやfreeなどのメモリ管理系の関数をHookして、メモリリークを追跡してくれる便利なライブラリ関数です。
glibc付属なので特殊なソフトのインストールが必要ないのが利点。

使い方の注意点と手は Electric Fence などのmallocを乗っ取るライブラリと共用できないこと(アタリマエだ)
malloc/freeのたびにファイルに書くので結構なオーバーヘッドを伴うこと。
スレッドセーフじゃないこと(これはmallocのhookの仕組みがタコいんです)
mtrace()関数を呼び出すとトレースを開始する。というセマンティクスなのでシェルなどからイマイチ使いづらい所も欠点と言える。



まあ、実例を見てください。


まず、こういうファイルを用意

 mtrace_on.c
----

#include <mcheck.h>

static void mtrace_start(void) __attribute__((constructor));
static void mtrace_end(void) __attribute__((destructor));

static void
mtrace_start(void)
{
mtrace();
}

static void
mtrace_end(void)
{
muntrace();
}


適当に、メモリリークしてるファイルを用意

  main.c
-----
main(){
void* a;
a = malloc(1000);
}



コンパイル&実行

$ gcc  main.c -g
$ gcc mtrace_on.c -o mtrace_on.so -shared
$ export set MALLOC_TRACE="./mtrace.log"
$ LD_PRELOAD="./mtrace_on.so" ./a.out
$ mtrace a.out mtrace.log

Memory not freed:
-----------------
Address Size Caller
0x6000000000004460 0x3e8 at /home/kosaki/projects/mtrace/main.c:3



mtraceコマンドにa.outを渡さなければCallerがアドレスで表示されるのでマクロを駆使していて行番号だけでは分からんときはそれで。

しかし、なんでいちいち自分で共有ライブラリ作らんとあかんのよ。不親切だなぁ


アンジェリーク
○○○リーク! ランキング!

このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさん、バッドノウハウという言葉は聞いたことがあるだろうか。

現在は、いやなブログさんによる、バッドノウハウの本来の定義からやや拡張されて、
uglyなソフトに人間のほうが間尺を合わせるダメな行為を指す意味で使われることが多いように思う。


しかし、これはほとんどエンジニアリング世界(だけ)で通じる言葉でマネージメントの世界でこういう言い方はまずしない。

たとえば、一部で悪名高い、「動いているコードは触るな」メソッドを考えよう。
これはエンジニアから見たら極めて悪辣かつバッドな行為だ。コードを理解せずに対処療法的に問題が出た部分だけを修正してしまうわけだから。
こういうのが積み重なると、こっちを直せばあっちが飛び出し、あっちを直せばこっちが火を噴く。というシステムが簡単に出来上がる。

で、これが何年も前から言われているのに全然なくならない。無くならないどころか減っていく気配すら見えないのは、マネージャーにとって、これは全然「バッド」なノウハウじゃないからだと思う。
マネージャーの仕事ってのは極論すれば「出来るエンジニアがいてもいなくても結果を出す。出せるように手配をする」のが仕事である。たまたま部下にいいエンジニアがいる時にだけ成功するプロジェクト運営方針ってのは明らかに間違ってる。

とするとエンジニアに「ちゃんと理解して修正しろ」と指示するのは間違っているわけだ。ダメエンジニアは理解したつもりで余計トンデモないコードを仕込んでデグレード障害を起こすから。

マネージメントの世界ではこういう教科書的にはちょっとアレゲでも経験的にうまくいく手法をとても大切にする。マネージメントの教科書には書いてないけれども経験的にうまくいく手法を、ベストプラクティスとして蓄積していくわけだ。


でも、これってこの2人の間には深い断絶があるのよね。だってマネージャーはエンジニアに
「お前がバグを入れるかもしれないから理解しろとは言えないし、分かっているから直させろといわれても信じられないんだ。」
とは言えないじゃない。

実はこういう話は一杯あって、エンジニアあがりの新米マネジャーが苦労する一因になっていると考えている。




結論としては、経験則重要、現実を見よう。って事が言いたかったんだけど、この話の流れだとちっともそういう風に見えないな。
反省


・・・・しかし、こういう話をレガシーエンコーディングの話で盛り上がった直後に思いついてしまうのはそれはそれでどうなんだ。
このエントリーをはてなブックマークに追加


ワシントン少年の逸話
297 :おさかなくわえた名無しさん :2006/04/05(水) 14:46:12 ID:2x6vw2rM

        _______________
        ||ワシントンは桜の木を切ったことを||
        ||素直に父に告白しました      ||    ∧_∧
        ||父親はワシントンを咎めず     ||    (・ω・`)
        ||許しました。何故許したのか? _||___  O□⊂)
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|
  ∧ ∧                            |____|
  (  ∧ ∧
~(_(  ∧ ∧
  ~(_(   )<ワシントンがまだ斧を持っていたからだと思います!
    ~(__ _,,)



このエントリーをはてなブックマークに追加

404 Blog Not Found様のパンダの死体はスキャンできるか? の米より

>なんでことえりなんか使ってるんです?

ばかっ!
ことえりタンは萌えるからだよ!
名前だけで、dan氏の脳内では擬人化されてるんだよ!

WnnとかSKKとか、そんな萌えない名前のIM使えるかっ!
かんなタンはギリギリセーフ。




そんな事をまじめに言うアナタがいとおしくてたまりません。



タン
タンはいいねぇ! ランキング!

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日、ミラクルリナックスの吉岡さん主催の
「文字コードヲタクで集まってピザとビールを楽しむ会」に参加してきた。
(うそ、本当はレガシーエンコーディング変換機能の開発オフラインミーティング

ちょっと(だいぶ)遅刻してしまいご迷惑をおかけしてしまったのだが、
いやー、ヲタク同士の極めて濃ゆい会話を堪能させていただいた。
普段リアルで顔を会わせる面子で文字コードで盛り上がるなんて不可能だから
こういう集まりは素直にうれしい。


さて、あの場で酒の勢いでいろいろと放言してしまったのだが、
たぶん、今日の酒の量だとほとんどの人は明日には忘れ去られていると思うので
改めてこのブログで意思表明をしたい。


・ISO2022-JP-MSは撤回してほしい、世の中で求められているのは
Outlook Expressが送ってくる拡張ISO2022-JPを受信できることであって
それ以外のエンコーディングは必要ない。
スジがいいとか悪いとかは関係ない。CP5022xでいいじゃん。
現実重視!
・英語ホームページを作って欲しい。アメリカ人の
「なぜUnicode.orgに登録されているマッピングテーブルではダメなの?」
という疑問に答えることはコミュニティに受け入れられる上で極めて重要。
(あってるかどうか自分では確認できないコードをacceptしろと言われるメンテナ
の気持ちを考えよう。そら嫌がるよ)
また、ドキュメントがなければ結局新規ソフトはどんどん森山さん実装と
非互換の実装をしていくので事態はどんどん悪化していく。
・今回開発したレガシーにやさしい変換方式は、
Unicode.orgに登録されているマッピングテーブルと同じファイル形式でも
公開してほしい。
世の中のソフト会社のi18n対応ってのは極めて冷遇されていて、1流の技術者は
コア部分の開発、2流の技術者がnlsサポートみたいなアサインは珍しくない。
するとどうなるかというと、現状、Unicode.orgのマッピングテーブルからコードを
自動生成して対応する。みたいな話は腐るほどある
(特に僕が以前いた組み込みの世界のミドルウェアでは)
だから、ファイルフォーマットに不備があろうがなかろうが、Unicode.orgの
形式重要。ある種のデファクトだから。
・日本の技術者にも、なんでこんなにマッピングがいるのか理解していない技術者は
腐るほどいる。
だから、レガシーエンコーディングWikiに、これこれこういう状況ではxxという
ソフトがこういう送り方をしてくるから受信側でこの変換方式をしていしないと
非互換になって困ってしまうんだ、的な使い方の情報必要。
これがないとマッピングテーブルが増えた分だけ混乱して、
間違った使い方をする人が必ず出てきて非互換がより悪化する
・これはコミュニティの働きかけの問題になってしまうが、
現在の、Windows互換にしようと思ったら、
xxというソフトではCP932と指定する必要があり、
yyというソフトではSJIS-msと指定する必要があり
zzというソフトではMS932と指定する必要があり
また、別のソフトではCP943Cと指定する必要があり、
かつそれをやってもxという文字とyという文字は変換ルールが違うので
文字化け。という状況は無くさなければならないという強い意志をもって欲しい。
(現状、バッドノウハウの塊)
私はWindows31Jと指定したときにソフト・言語によらずマッピングルールが一意に
定まる世界を望む。
そうでなければ、相互運用など出来ない。名前重要!
同じものに同じ名前が付くように働きかけをして欲しい。
・今回進めているレガシーエンコーディングプロジェクトを知らない人はまだ
いっぱいいる。
(てゆーか、僕は知らなかったっす(><;)
もっと宣伝、宣伝。


無論、僕も出来る範囲でお手伝いさせていただきますゆえ・・・


ところで、僕はeucJP-msとCP50932がなぜ両方必要なのかをまだ理解できてません。
だれか教えてくださませ。
お願い


P.S. 芝野いいんちょーと初めて議論させていただきました。やっぱいいんちょーは違うぜ




委員長! ランキング!

このエントリーをはてなブックマークに追加

なんか「デスノート 最終回」というサーチワードでものすごいアクセス数があるんですけど、なんかあったの?
このエントリーをはてなブックマークに追加

昨日、それは典型的な波ダッシュ問題ではあるまいか というエントリに「anime(禿)hage 」さんという人からトラックバックもらったのだけれども、クリックしても開けない。

不思議に思って、URLを見てみると

ttp://www1.viroviro.com/


なぜ、2ちゃんねる記法?!
FC2だとトラックバックの内容をこちらで編集できないから直しようがない。
しかし、こんなURLを生成するツールがあるのだろうか?

それともこの人はトラックバックPINGを秀丸とかで書いて送ってくる猛者なのだろうか?

謎は深まるばかりである。


トラック
トラックバック! ランキング!

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ