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帝政ローマの時代に、現在のアルバニアあたりで生誕したといわれている。

父は教育相も務めた元老院議員で、家の巨大な書斎にはあらゆる分野の本が並べられていた。そのため、物心ついた頃から興味を抱いたことは何でも検索する習慣がつき、13歳の頃からは、ほぼ一日中図書館で過ごすようになった。

それ以来、さまざまな発見をしては、それを地元の図書館で検索するという日々を続けていた。

20代になると故郷の図書館にある蔵書をすべて制覇し、図書館通いに飽きてしまい、父の薦めでローマに移住する。ローマでも毎日多くの事柄を発見しては図書館で検索しており、その探究心と教養を元首に買われて官吏として出世する。

何でも知っていたググレカスは人々の注目を集めたが、やがて無教養な者の相手をするのが面倒になり、無愛想な返答することが習慣となってしまった。そのために人々の反感を買い、ググレカスはローマで孤独のうちに生涯を終えた。