という記事をTed TsoがBlogに書いている

http://tytso.livejournal.com/60368.html

要約すると、

・今のLinuxはセクタサイズが512byteで決めうってあるけど、IntelのSSDは128Kだよ。HDDも将来は4kに変わるよ。
・今のLinuxのstorage subsystemはalignmentを考えてないよ。手動で調整する必要があるよ。やり方も載せるよ
・alignmentがあってないと、書き込みが、read-modify-writeになるから遅いよ。SSDだけじゃなくRaid5でもalignmentは意識しないと遅くなるのでGenericな問題だよ
・Vistaはもう4k align対応は終わってるよ(128K align対応はまだだけど)
・将来的には全自動になるべきだよ。(fdisk時のファイルシステムのアライメントとか、mkfs時のstripe-widthとか、LVMのメタデータサイズとか)
・でもIntelも将来のSSDでもっと進んだアルゴリズムを搭載するって言ってるよ

結局Windows Server2008と同等にするよって言ってるだけな気がしなくもない。


追記: なんか、さっそくbtrfs MLでうちらも同じ事しなくてよいの?って質問がとんでるな

追記2: なぜか512byteを512Kと書いていた。あほすぎる