http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/tantei01/bangai01c.html

 Activeはページキャッシュや無名ページ(注3)のうち、最近利用したり、まだストレージとの同期が取れていない「捨てられない」ページです。Inactiveは、同じくページキャッシュや無名ページのうち、最後にアクセスされてからある程度時間がたち、ストレージとの同期も完了していて、すぐに捨てられるページです。よって、/proc/meminfoの出力でいうところの MemFreeとInactiveを足すことで確実に利用可能なメモリ量を算出することができます。

(実際に利用可能なメモリ量)≒(MemFree+Inactive)

 この値を利用し、一定量を下回らないようにするのが、簡単・確実なメモリ利用率監視法といえます。



間違ってる。完全に。

たぶんNTT OSSセンタという所は顧客と直接取引がある部署ではないのではないかと推測。さすがにこんなデタラメを説明する所があるとは信じがたい。

まず、ActiveとInactiveの違いは、メモリ不足発生時にInactiveのほうが先に回収可能性チェックをされる。という意味しかない。
Inactiveにもダーティーページ(ストレージが同期がとれていないページ)やmlockされたページなど捨てられないページは大量に混じっている。
また、Inactiveをチェックして、回収したりActiveに入れなおしたりして減ったInactiveのページ数はActiveからInactiveに落とすことにより、補充されるので、Activeであることも何も保障してない。